名ばかり秘書から実質秘書へ

新卒で京都のデザイン会社の秘書になる。

大学4年の夏にデザイン会社からの内定をもらい、大学卒業までの期間その会社でアルバイトとして働くことになりました。

職種はデザイナーではなく秘書と事務の兼務。

わたしの前任の秘書さんが同年の夏に退職をしてしまうということで

1ヶ月足らずの引き継ぎ期間を経て、たちまち現役大学生秘書となりました。


名ばかり秘書として

業務の内容はとにかく広く

自分以外がグラフィックとWEBのデザイナー、

また自社のカフェを数店舗運営していたのでそちらのカフェスタッフということで、専門職を担う人たちに囲まれて、それ以外の会社にまつわる事務、雑務をひと通り行なってきました。

事務、雑務、総務。。その中に秘書業務も含まれているといった感じです。

自称「名ばかり秘書」ということで在籍をしていました。笑。


秘書の側面、総務の側面

仕事相手は小さな頃から知っている大手ゲーム会社や百貨店、

就活のときにひそかに憧れていたあの会社まで。

グラフィックツールやWEBサイトへのデザインの需要というのは今では業界やジャンルを問わず伸びているようで絶えず新しいお仕事が舞い込んでくる恵まれた環境でした。

わたしが業務上やりとりをする相手は、秘書の側面からそうした数々のクライアントの方々。

また、自社の雇用面、経理面、法務面をサポートしてもらうべくそれぞれ専任の顧問社労士さん、税理士さん、弁護士さんを外部につけて主な業務のやりとりを行なっていました。


手探りの毎日。

なんせまだ社会に出ていない状態で、

30人近くいるスタッフの雇用周りの管理、保険がどうのこうの、助成金がどうのこうの、あの案件のあの契約がどうのって………

ネットで検索し、社労士さんへメールで質問し、税理士さんに電話し、、とにかく手探り状態の毎日でした。

それでもわたしの性格上、新たな知識を身につけること、それらのデータや資料をまとめることなどに達成感と満足感を覚えていて、なかなか充実した毎日を送っていました。


なぜそうした環境を3年半で離れることになったのかということはまたそのうち書かせてもらうとして、わたしがなんの知識もない中突然「会社」という組織の中に放り込まれたときに

こうしたブログやコラムで書かれていた経験談やまとめ記事に救われた部分がとても大きかったことから自分も今日までに蓄えた知識と経験を誰かの役に立たせることができれば…と思いこのブログを立ち上げるに至りました。


こうしてせっせとブログ記事を書き上げるのは中学生の時以来です。笑


なるべく実用的でタイムリーな内容を、見てくださっている人と同じ目線に立って伝えることができるようにがんばって更新したいと思いますので、少しでも多くの方に見ていただけたら幸いです。

nonosaka.com

浅く広いクリエイター。イラストを描いたり、ブログを書いたり、ラインスタンプを作ったり。

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